La Luna ~Van of Syugoro~
周五郎のヴァン
その出会いは偶然だった
初めての出会いそれは、名前に惹かれたのかもしれない
一度聞いたら忘れることのできないインパクト
何の気なしに飲み始めた一杯
半ば面白半分。どんなものか?試して見るようなつもりで。
それほどえらぶるつもりはない。
けれど、国内産のワインで値段も手頃。
味にそれ程期待しない
そういうものだろう?
ボトルを開ける
ブルゴーニュグラスに注ぎ、香りを嗅ぐ
甘みの強さ、ふと首を傾げる
奥深さ?なのか…
テイスティング…
その驚き、じぶんがワインを飲んでいることを一瞬忘れる
ワイン…甘みの強さ、黒糖のような深みのある甘み
それが嫌にならなかった
しかし、食べ合わせには悩むことになる
何を合わせることができるのだろうか?と
いくつかの候補はあげることができるのだろう
しかし、自分の乏しい知識ではそれを探し出すことが出来ない、
「赤ワインは常温で…」そんな常識知ったことではない!
少し冷やして、デザートワインとして飲むのが良いのだろう。
クリームチーズ、そうオレンジ系の香りのついたものがあいそうだ。
「周五郎のヴァン」は、本格的な和製マディラ酒でもある。マディラとはシェリー、ポートと並ぶ酒精強化ワインのひとつ。ブランデーによるアルコールを添加されたワイン。
ブランデーの甘さではないだろうな、
そう思う…
その奥の深さを感じさせつつ、ライトに飲める感覚。
ちょっと、外は寒いけれど、
月夜をみながら、グラスを傾けたくなる一杯。。。
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