Eve



どれだけ離れていて、

どれだけ逢えなくても

抱きしめることも、見つめることも

ほほえみかけることも


できないとわかっていても。


君のことを思い続けよう。


もう既に君の隣には自分の場所がない


その事はわかっている。。


それでも、君の笑顔を大切に想い続けよう。


そして、新しい出会いが自分にあったときでも

今までの事は隠さずに話をしよう

そういう想い越えて、今「君を思い続ける」から。


「他の人は忘れて、私だけを見つめて……」


……


それは、できないことだと思うから。

比べるのでもなく、誰かを大切に想い続けたい

笑顔を大切にしたいのは、自分の心に素直なことだから。



それで、別れることになったとしても、

自分は自分を変えられないから、

表面だけのウソを重ねることもできないから。。


だから、自分は不器用なのだと思う。。


「メリークリスマス 、 さよなら ……」







Eve…
お酒を飲み始めてどれくらい経った頃だろう。
自分で作った、初めてのカクテル、「Eve」
それは、ちょっとした思いつきだった。
「クリスマス用のカクテルを作ろう」って。
他にお客さんもいないお店の中で、バーテンダーさんと二人。
バーテンダーさんもはじめたばかりでお酒にあまり詳しくなくて。
どちらが、美味しくて、クリスマスっぽい、カクテルを作ることができるか?って。

カシスとチェリーブランデー。そしてタンカレーで味を整えた一杯。
分量は、少し経験を積んだから、「10年前に比べて少し進歩した」かな?






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